ウェブ・ティービー・ネットワークスは11月16日,同社の運営するWebTV専用インターネット総合情報サービス,および専用ターミナル内蔵ソフトを11月30日に無償でアップグレードすると発表した。
WebTV専用インターネット総合情報サービスである「WebTVネットワークサービス」のアップグレードポイントは,ナビゲーション機能の向上,無料ホームページ作成サービス機能など。
まず,必要な情報をより効率的に入手できるように改良されたナビゲーション機能面は,チャンネル形式の情報サービス「インフォセンター」を導入。この「インフォセンター」は,WebTVのホーム画面・中央部分に,情報ニーズの高い7つのジャンル(ニュース,スポーツ,ゲームなど)が,チャンネル形式で配置されるというもの。
また,従来では別々に提供されていた,検索エンジンとブックマーク機能を統合し,検索効率を向上させていることも注目される。
さらに,単純なリモコン操作をするだけで(Dreamcastならパッドだけで),初心者にも簡単にホームページを創ることができる機能も追加された。
あらかじめ用意されたデザインプレートやイラスト集から好きなものを選択し,文書を入力するだけで,キレイなオリジナルページが作成できる。リンク集なども簡単にできるほか,受け取ったメールに添付されている画像をホームページに貼ることも可能だ。
また,WebTVインターネットターミナル内蔵ソフトは,非パソコンの通信端末としてはいち早く128bit SSLに対応した。これによりオンライン金融サービス,オンラインショッピングなども安心して利用できることになる。
この新ソフトは,WebTV専用ボックスユーザーには前述の通り11月30日から提供されるほか,DreamcastのWebTVユーザーには新しい専用GD-ROM(従来は黄色だったが新ディスクは銀色になる)が,12月中旬に配布される予定。
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