1999年11月17日 更新

コナミ，「ときめきメモリアル2」関連のネットワークサービスを展開

　コナミから11月25日に発売される恋愛シミュレーションゲーム「ときめきメモリアル2」。

　コナミは，このタイトルの購入者全員を対象にネットワークサービスを行うと発表した。

　このサービスは「ひびきのネット」という名称で，ゲーム内のインターネットプロバイダー「Hibikino.net」を再現するというもの。

　ゲームの舞台となる「ひびきの市」のタウン情報（ゲーム世界）と，現実世界で発生した事象（時事ニュースなど）を関連づけて掲載し「ユーザーとゲームキャラクターが同世界レベルで生活をしている感覚が楽しめる」仮想現実空間を提供するという。

　コンテンツにはゲーム中のデートスポット情報などを収集する「Hibikino Watcher」やプレイヤーが通う「ひびきの高校」のページ，ゲーム登場キャラクターの個人HPなどを予定。

　ユーザー同士の意見交換だけでなく，ゲームキャラクターとの電子メールの交換も可能になるという。

「ひびきのネット」のURLはゲーム本編中で表示されるため，ソフト購入者がサービスの対象となる。

　電話通信料やプロバイダーとの契約料は個人負担となるが，「ひびきのネット」サービスの利用は無料だ。

[SOFTBANK GAMES]

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