CESの東芝ブースの中で、もっとも目立つ場所に展示されているのが、「Advanced Digital Media Server」のコンセプトモデル。HDTVの録画サポート、まったく新しいユーザーインタフェース、そしてPCやネットワークオーディオレシーバーにコンテンツを配信する機能を持つ、本格的なホームサーバだ。
CESの東芝ブースの中で、もっとも目立つ場所に展示されているのが、「Advanced Digital Media Server」(ADMS)のコンセプトモデルだ。HDTVの録画サポート、全く新しいユーザーインタフェース、そしてPCやネットワークオーディオレシーバーにコンテンツを配信する機能を持つ、本格的なホームサーバとなる。
「Advanced Digital Media Server」のコンセプトモデル。筐体はRDシリーズのものを流用している
さらにもう1つ、新しいネットワーク手段として紹介されていたのが、テレビとアンテナを結ぶ同軸ケーブルを使う“Coax LAN”だ。同社は1月5日に発足したばかりの「Multimedia Over Coax Alliance」(MoCA:モカ)に参画し、宅内に敷設済みの同軸ケーブル(Coax)を最大270Mbpsの大容量伝送手段に変えようとしている。
CES開幕前日に行われた東芝アメリカ(Tohiba America Consumer Products)のプレスカンファレンスでは、同社デジタルAVグループ担当副社長のYOSHIAKI UCHIYAMA氏が「(ADMSは)2005年の市場投入を目指す」として大まかながら発売時期を示していた。ただし、日本での販売に関しては否定的な見方を示した。「現在販売されているRDシリーズは、編集機としての色が濃く、またそれが販売の推進力となっている。ADMSを米国だけの製品とは考えていないが、RDシリーズとは根本的に異なるだろう」。
しかし、日本での販売が全くないとは言い切れないようだ。実はこのADMS、同じくCES開幕前日に行われたイベント「digital experience」のIntelブースに出展されていたが、その説明文には「Available in Japan later this year」と記されていたのだ。