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NEC、セキュリティ対策が不十分なPCをLAN上で隔離する検疫システム

» 2004年01月30日 16時01分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 NECとNECソフトは、セキュリティアップデートが適用されていない、あるいはすでにウイルスに感染しているなどの「危険な」PCを自動的に検出し、社内ネットワークから切り離すことのできる「検疫システムソリューション」を製品化した。

 これは、VLAN運用管理ソフトやIPアドレス管理ソフト、不正接続検知ソフト、サイバーアタック対策システムなどを組み合わせて構築されたもので、社内LANに接続されたPCが安全でないと判断された場合、自動でVLAN設定が変更され、強制的に社内の「検疫ネットワーク」に接続される。未登録のPCが社内ネットワークに接続することを防止することも可能だという。

 提供価格は500万円からで、出荷開始は2月4日。

 この「検疫システムソリューション」は、2月4日〜6日に千葉市・幕張メッセで開催される「NET&COM 2004」に出展される予定となっている。