1月26日に発見されたMyDoomだが、急速に被害を広げているようだ。ソフォスが発表した2004年1月分の「月間トップ10ウイルス」によると、MyDoomが被害数全体の25.1%を占める結果になった。
また、2位のW32/Bagle-Aも1月に発見されたウイルスだ。なお、Bagleは1月28日に活動を停止している。ほか、Klez-H(0.8%)が24か月連続でランクインした。
詳細は以下のとおり。
順位 | ウイルス名 | 割合 |
1 | W32/MyDoom-A (MyDoomワーム) | 25.1% |
2 | W32/Bagle-A (Bagleワーム) | 16.3% |
3 | W32/Sober-C (Sober亜種) | 9.9% |
4 | W32/Dumaru-A (Dumaruウイルス) | 5.3% |
5 | W32/Mimail-J (Mimail亜種) | 3.1% |
6 | W32/Mimail-A (Mimailワーム) | 2.7% |
7 | W32/Mimail-K (Mimail亜種) | 2.6% |
8 | W32/Mimail-C (Mimail亜種) | 2.2% |
9 | W32/Mimail-I (Mimail亜種) | 1.0% |
10 | W32/Klez-H (Klez亜種) | 0.8% |
そのほか | 31.0% |
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