国際ゲーム開発者協会(International Game Developers Association/IGDA)は、第4回ゲーム・デベロッパーズ・チョイス・アワードの特別功労賞(Lifetime Achievement Award)にマーク・サーニー氏が選ばれたと発表した。マーク・サーニー氏は、セガに数年間在籍、ソニック・ザ・ヘッジホッグ2やカメレオンキッドの制作にもかかわるなど、日本ともつながりも深い人物。
マーク・サーニー氏は、クラッシュ・バンディクーやスパイロ・ザ・ドラゴン、ラチェット&クランク、ジャック×ダクスターなどに共同開発者として参画、これらのタイトルを大ヒットに導いている。
また、「サーニー・メソッド」として知られる、開発前の段階に時間をかける独特の開発手法は、「最高のアイディアを得るには、ガチガチの締め切りといったスケジュールに縛られない、創造的な時期が必要」という信念によるものだ。
アワードの授賞式典は3月24日、ゲーム・デベロッパーズ・カンファレンス2004(開催地:サンノゼ)にあわせて開催される。
Special
PR