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NTT東と松下、通常のヘッドホンで5.1chサラウンドを疑似体験

» 2004年02月12日 21時05分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 NTT東日本と松下電器産業は、通常のヘッドホンやイヤホンで5.1chサラウンドサウンドが擬似的に体験できる音響再生技術「Personal Surround Technology(パーソナル・サラウンド・テクノロジー)」を適用したコンテンツの配信トライアルを「フレッツ・スクウェア」上で開催する。期間は2月13日午後3時〜5月13日までで、利用料は無料。

 Personal Surround Technologyは、松下電器のAVコア技術開発センターの研究から生まれた技術で、5.1chサラウンドサウンド対応のコンテンツを本技術でエンコード処理することで、通常のヘッドホンなどで疑似体験が可能となるもの。

 トライアルで配信されるのは、ロックバンド「OpenEnd」の最新プロモ映像「Boots」など3つのコンテンツで、配信はNTT東日本「フレッツ・スクウェア」内の「次世代5.1ch&ハイビジョンシアター」コーナーで行われる。配信帯域は1Mbps、3Mbpsの2種類。ともにWindows Media 9に対応したフォーマットによる配信で、今後6Mbpsの広帯域による配信も予定されている。