セガと韓国Hyundai Digital Entertainment(HDE)は2月16日、PC向けネットレーシングゲーム「CTRacer」(仮称)の共同開発とグローバル展開で提携したと発表した。
CTRacerはHDEが開発を進めてきたPC向け多人数同時参加型オンラインレーシングゲーム。2003年3月に韓国でβテストが始まり、現在までに同国内で350万人が参加、同時接続数は1万4000人に上る。ユーザーは不特定多数と対戦でき、車のパーツやステッカーなどを購入して自車をカスタマイズできる点が特徴だ。
提携で、セガはCTRacerの監修を行う。具体的には、「頭文字D」や「SEGA RALLY」シリーズを手掛けた開発子会社のヒットメーカーがノウハウを提供し、クオリティを高める。
また韓国外でのゲーム運営でも協力。日本での運営はセガが担当し、台湾・中国や欧米など各地域で展開する際にはセガが現地運営会社とのライセンス契約交渉を行う。
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