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オーディオテクニカ、光デジタルヘッドホン発売

» 2004年02月16日 20時31分 公開
[ITmedia]

 オーディオテクニカは、光デジタル入力端子とデジタルアンプを備えたヘッドホン「ATH-D1000」を2月21日に発売する。オープン価格。

 ハウジング部にPWM方式のBTLデジタルアンプを内蔵した。光デジタル入力端子(丸型)を装備し、AV機器と光デジタルケーブルで接続してデジタル音声を再生できる。再生可能なフォーマットはPCM(32/44.1/48KHz)。96KHzにアップサンプリングして再生する。

 CCAWボイスコイルを採用した53ミリ径のドライバを搭載する。最大出力レベルは42ミリワット×2ch。出力音圧レベルは105デシベル。伸びのある低音を再生できるという「Double Air Damping System」を搭載した。

 30秒間入力信号がないと自動で電源をオフにする機能や、電源オフ前の音量レベルを記憶する機能を備える。

 電源は単4形アルカリ乾電池×2か、単4形ニッケル水素充電池×2(付属)。アルカリ乾電池なら約10時間、ニッケル水素充電池なら約8時間の連続駆動が可能だ。

 電源や音量つまみは本体に備える。イヤパッドはソフトレザー製。無調整で頭にフィットする「ウイングサポート」を採用した。重さは約350グラム。長さ3メートルの丸型−角型光デジタルケーブルが付属する。

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