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大量メール送信型の被害が目立つ結果に〜2月のウイルスランキング

» 2004年03月09日 20時14分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 シマンテックは、2003年2月分の「インターネット・セキュリティレポート」を発表した。これによると、全世界と日本国内の数字ともにMydoomの被害が大きいことが分かる。

 また、Netsky、Beagle、Mydoomなど大量にメールを送信して感染を広げるウイルスの被害報告が多く寄せられている。さらに、3つとも亜種も数多く発見されている。これにより、ウイルスが添付されたメールのタイトルや本文に特徴が見られなくなっているため注意が必要だ。

 ほか2003年末に活動を停止したWelchiaの亜種「W32.Welchia.B.Worm」の被害も報告されている。

順位 ウィルス名 被害件数
1
W32.Mydoom.A@mm
300
2
W32.Bugbear.B@mm
182
3
VBS.Redlof.A
139
4
W32.HLLW.Gabot.Gen
110
5
W32.Welchia.B.Worm
76
6
W32.Klez.H@mm
55
7
W32.Pinfi
43
8
W95.Hybris.worm
41
9
W32.Klez.E@mm
38
10
W32.Mimail.l@mm
29