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パイオニアと日立のプラズマTVに不具合 無償点検・修理へ

» 2004年03月12日 18時44分 公開
[ITmedia]

 パイオニアと日立はそれぞれ、プラズマディスプレイ/TVに不具合が見つかったとこのほど発表した。両社とも、回路のはんだ部にヒビが入ることが原因で、回路が破損して不具合が起きる可能性があるという。無償点検・修理を行う。

 パイオニアの不具合は、50V/43V型プラズマディスプレイ/TVの一部で、電源ユニットの回路が破損して電源が入らなくなったり、使用中に電源が切れる可能性があるほか、メディアレシーバー部のBSデジタル回路の動作が不安定になり、放送中に画像が乱れたり映らなくなるというもの。

 対象機種は43V型の「PDP-433HD-S」「PDP433-HD-U」「PDP-A433HD-S」「PDP-A433HD-U」、50V型の「PDP-503HD」「PDP-A503HD」「PDP-503PRO」(DP-503PROのみ一部モデルが対象外)。

 日立は、50V型ディスプレイ/TVの一部で、動作中に電源が切れ、動作しなくなる可能性があるという。

 対象機種は「W50-M3100」と「W50-PDH3000」ののうち、シリアルナンバーがG2J000001からG3L004430のもの。

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