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@nifty「ココログ」利用の吉井怜、バースデーイヴパーティを開催

» 2004年03月18日 19時10分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 誕生日の前日、つまりイヴだから「バースデーイヴ」。バースデーイヴは家族や友人など、自分を支えてくれた人たちに「ありがとうの気持ちを伝える、心の記念日」。この新しい記念日「バースデーイヴ」を広く普及するために、タレントの吉井怜さんとバースデーイヴプロジェクト事務局は、17日、東京広尾にあるレストランで吉井さんのバースデーイヴパーティを開催した。吉井さんは、集まってくれたファンの方々に、日ごろの感謝の気持ちを込めて何度も「ありがとう」を伝えた。

バースデーイヴを祝う乾杯のグラスを傾ける吉井怜さん

 吉井さん自身、「イヴの方が明日というドキドキ感があって、特別な日という気がする」と、以前からイヴが好きだったと語る。

バースデーイヴのプレゼントは、吉井さんの出生時の体重と同じ重さのテディベア

 18日の誕生日で22歳になる吉井さんは、2000年7月に急性骨髄性白血病を発病した。母親からの骨髄移植を受けて完治するまでの間、ファンの方や事務所の応援を励みに闘病生活を送っていたという。その約2年間の闘病生活を綴った著書『神様、何するの…』(幻冬社刊)はドラマ化されている。夏には、初出演映画「千の風になって」も公開される予定だ(看護士役で出演している)。現在は、芸能活動をしながら「バースデーイヴ」を題材として短篇小説も執筆するなど、タレントと作家を両立させていく意欲を見せた。

 また、吉井さんは@niftyの提供するブログサービス「ココログ」を使って、「吉井怜オフィシャルココログ」を運営している。ココログは、@niftyと事務所の方の勧めで始めたそうだが、今では一眼レフで撮った写真を載せたり、仕事のことや大好きなネイルのことなど、もっぱら日常生活のことを書いているという。「ココログはいろいろな人とコミュニケーションが取れておもしろですね。特にトラックバックが帰ってきたりするとうれしいので、できるだけコメントを書くようにしています。」と、ココログを通しての交流を楽しんでいる様子を語ってくれた。

 ココログは、@niftyが提供しているblogサイトを作るためのツール。@nifty会員ならばベーシックは無料、非会員が月額250円で利用できる。なお、写真が一覧表示できるなどの高機能版「ココログプラス」「ココログプロ」の提供も開始された。ココログプラスの利用料は会員が月額450円、ココログプロの利用料は会員が月額950円だ。

小野田ホリエージェンシー社長と思い出話
大親友のアーティスト mycoさんもお祝いにかけつけてくれた
ファンとの記念撮影の写真にサインを書く吉井さん