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ホットスポット、韓国NESPOTと国際ローミング実験

» 2004年03月19日 18時32分 公開
[RBB Today]
RBB Today

 NTTコミュニケーションズは、同社が提供する公衆無線LANサービス「ホットスポット」と韓国の通信業者KT Corporationの提供する無線LANサービス「NESPOT」の国際ローミング実験を3月25日から開始すると発表した。

 試験期間は3月25日から9月下旬までのおよそ半年間で、ホットスポット約650か所、NESPOT約11,000か所を対象にローミングサービスを実施する。

 利用対象となるのは、ホットスポットまたはNESPOTの会員。19日からホットスポットのWebサイトから参加希望申し込み手続きを受け付け、約2000名を選定する。

 参加費用は無料だが、ホットスポットの月額利用料金などは別途必要となる。

 国際的な公衆無線LANのローミングサービスについては、このほか、今年4月から開始されるNTTドコモのMzoneとシンガポールの通信業者シングテルモバイルのOutdoor Wireless Surfとの間での共同実験などがある。