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エレコム、無線APに「SuperAGモード」を追加

» 2004年04月01日 21時28分 公開
[ITmedia]

 エレコムは4月1日、無線LANアクセスポイントの伝送速度を向上させるファームウェアを提供すると発表した。現在「Laneed」ブランドで販売している製品のうち、IEEE 802.11a/b/g対応の無線LANアクセスポイント「LD-WLS54AG/AP」が「SuperAGモード」を、またIEEE 802.11b/g対応の「LD-WLS54G/AP」が「SuperGモード」をサポートする。

photo 「LD-WLS54AG/AP」(左)と「LD-WLS54G/AP」(右)

 SuperAGは、米Atheros Comunicationsが同社製無線LANチップ向けに提供している高速化モード。フレームバースト転送とリアルタイム圧縮を利用して、転送速度の向上を図る。なお、SuperG/AGモードは、アクセスポイントとクライアントの両方がAtheros製のチップを搭載している場合のみ有効になる。

 ファームウェアの最新版は、LD-WLS54AG/APが「Ver.2.04」、「LD-WLS54G/AP」も「Ver.2.04」となる。なお新ファームウェアでは、無線LAN暗号化の「AES」もサポートしている。

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