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ソニー、CPRM対応DVDプレーヤーやVHS一体型などAV新製品

» 2004年05月11日 20時13分 公開
[ITmedia]

 ソニーは5月11日、薄型DVDプレーヤー「DVP-NS575P」、VHSビデオデッキ一体型DVDプレーヤー「SLV-D373P」、VHSビデオデッキ「SLV-NX35」「同NX15」を発表した。全機種5月21日から発売する。

 価格はオープンで、実売はDVP-NS575Pが1万6000円前後、SLV-D373Pが2万6000円前後、SLV-NX35が1万4000円前後、同NX15が1万2000円前後になる見込み。

photo 薄型DVDプレーヤー「DVP-NS575P」。シルバーとゴールドのカラーバリエーションを用意

 DVP-NS575Pは、DVDビデオ、DVD±RW/-R(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CD-RW/R(MP3、JPEG)などのほか、DVD-RWにVRモードで記録した映像の再生も可能など多彩な再生フォーマットに対応。CPRM(Content Protection for Recordable Media)に対応しており、著作権保護技術が施された地上/BSデジタル放送のコピーワンス番組のDVD-RWディスクも再生できる。

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 プログレッシブ出力対応で、12ビット54MHzのビデオD/Aコンバーターを搭載。本体サイズは430(幅)×43(高さ)×238(奥行き)ミリで重さは2キロと薄型コンパクト設計だ。映像出力はコンポジット/D2端子/S端子を各1系統、音声出力はアナログ/デジタル(同軸)/デジタル(光)を各1系統装備。

photo VHSビデオデッキ一体型DVDプレーヤー「SLV-D373P」

 SLV-D373Pは、より高精細な映像でDVDを楽しめるプログレッシブ出力に対応(D2端子装備)。プログレッシブ/インターレースの切り替えは、本体前面のボタン操作で簡単に行える。本体サイズは430(幅)×85(高さ)×287(奥行き)ミリで重さは約3.6キロ。

 ボタンひとつで最大約128倍速の高速サーチが可能な再生機能を搭載。再生フォーマットはDVDビデオ、DVD±RW/-R(ビデオモード)、ビデオCD、音楽CD、CD-RW/R(MP3、JPEG)などのほか、DVD-RWにVRモードで記録した映像の再生も可能。ただしCPRMには対応していない。

 VHS部はGコード予約/高速巻き戻し/CM早送り/S-VHS簡易再生/インスタントリプレイ(10秒前を再生)などを装備した。

photo VHSビデオデッキ「SLV-NX35」

 Gコード予約機能付きVHSビデオデッキ「SLV-NX35」は、リモコンを使わずに本体のダイヤルだけで予約録画できる「かんたん予約ダイヤル」や、ダイヤル1つで再生操作できる「プレイバック・ダイヤル」、約360倍速の高速巻き戻し、インスタントリプレイ、CM早送り、クイックタイマーなど、録画・再生が簡単な操作で行える機能を備えた。

 本体サイズは430(幅)×96(高さ)×262(奥行き)ミリで重さは約2.8キロ。

photo VHSビデオデッキ「SLV-NX15」

 VHSビデオデッキ「SLV-NX15」は、横幅360ミリのコンパクトボディに簡単操作機能を盛り込んだ普及機。本体のダイヤル1つで操作できる「プレイバック・ダイヤル」や、高速巻き戻し、CM早送り、S-VHS簡易再生など基本性能を装備。

 本体サイズは360(幅)×95(高さ)×260(奥行き)ミリで重さは約2.6キロ。

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