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オンキヨー、5.1chホームシアターシステム新製品

» 2004年06月08日 22時29分 公開
[ITmedia]

 オンキヨーは、6.1ch対応のデジタルアンプ「TX-L55(S)」(7万350円)、5.1chスピーカー「HTP-057」(4万8300円)と、両製品をセットにしたホームシアターシステム「BASE-L55(D)」(11万8650円)、単体のプログレッシブDVDプレーヤー「DV-L55(S)」(3万4650円)の4製品を7月12日に発売する。

TX-L55(D)

 TX-L55は、完全ディスクリート設計の6チャンネルデジタルアウトプットステージを採用し、迫力のある低音と奥行き感ある高音を再生できるとしいう。

 DTS、DTS96/24、dts-es、DTS-Neo:6、MEPG-2 AAC、Dolby Digital EX、Dolby Pro LogicIIxのデコードに対応する。96KHz/24ビットのD/Aコンバーターを搭載した。定格出力は55ワット×6。

 D4、S映像、コンポジット入出力端子や、光デジタル音声入力端子などを備える。サイズは435(幅)×81.5(高さ)×378(奥行き)ミリで、重さは6.5キロ。

HTP-057は、「D」(左)と、「S」の2色をラインアップ

 HTP-057は、5本のスピーカーと、アンプ内蔵型サブウファーのセット。細長いスリットダクトを搭載した「AERO ACOUSTIC DRIVE」を全スピーカーに採用。スピードある音圧を放出できるほか、ダクト内部の共鳴を低減し、低音再生に不必要な音域成分を打ち消せるため、迫力ある音を再生できるとしている。

 フロント/サテライト/センタースピーカーには100KHzまでの超高音再生が可能な「ネオバランスドームツィーター」を搭載。透明感あるサウンドを表現できるという。

 キャビネットにはMDFを採用。何度も塗装を施した突き板仕上げにして高級感を出した。

 サイズはセンタースピーカーが264(幅)×96(高さ)×136(奥行き)ミリで重さは1.6キロ、サテライトスピーカーが101(幅)×169(高さ)×136(奥行き)ミリで重さは1キロ、サブウーファーが236(幅)×371(高さ)×362(奥行き)ミリで重さは13キロ。

DV-L55(S)

 DV-L55(S)は、DVD-Video、音楽CDのほか、DVD-RWのVRモードやビデオCD、CD-R/RWに記録したMP3/WMA/JPEGファイルの再生に対応。192KHz/24ビットのオーディオD/Aコンバーターと、54MHz/10ビットのビデオD/Aコンバーターを搭載する。

 D2、S映像、コンポーネント、光デジタル音声出力端子などを備えた。サイズは435(幅)×82(高さ)×351(奥行き)ミリで、重さは3.6キロ。

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