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小6・中1女児のネット利用者で自分のホームページを持っているのは約7割

» 2004年06月15日 17時17分 公開
[ITmedia]

 ライフメディアのインターネット調査サービス「iMi(いみ)ネット」は6月11日、佐世保小学生殺人事件に関して実施した調査の結果を発表した。

 調査は、iMiネット登録会員を対象に実施され、12〜13歳の女子を抽出したWebアンケート「小学6年・中学1年の女児の意識とインターネット利用について」と、小学6年生の女児を持つ親を抽出したWebアンケート「<保護者対象>小学6年生女児のインターネット利用について」の2件から構成されている。

 同結果によれば、調査した親の家庭での女児のインターネット利用率は85%であり、インターネット利用者である子供の69%が自分のホームページを持っていることがわかった。また、女児の悩みの相談相手の上位に「ネット上の友達(34%)」があげられており、インターネットが子供の生活にも深く入り込んできていることがわかると同社は分析している。

 回答した女児のインターネット利用開始時期は、小学校高学年頃からが70%以上を占めたが、26%は「小学校3年生以下から」と答え、低年齢化の傾向がうかがえる。

 インターネットの使い方では、ほとんど全員が「掲示板に書き込んだことがある(94%)」や「チャットしたことがある(94%)」としており、メールや掲示板、チャットの書き込みで相手と喧嘩になった経験者の割合は26%だった。

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