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「PSX」新機種発表、追記・再エンコードダビングに対応

» 2004年06月16日 15時22分 公開
[ITmedia]

 ソニーマーケティングは6月16日、HDD&DVDレコーダー「PSX」の後継製品2機種を7月1日に発売すると発表した。HDDからDVDへのダビング時に録画モードを変更できる機能など、DVD作成関連機能が強化されている。オープン価格で、実売予想価格は250Gバイトモデルが9万5000円前後、160Gバイトモデルが7万4000円前後。

photo 250Gバイトモデル「DESR-7100」(左)と160Gバイトモデル「DESR-5100」

 250Gバイトモデル「DESR-7100」と160Gバイトモデル「DESR-5100」。ハードウェアスペックに変更はなく、ソフトウェアを大幅に強化した。

 DVD作成関連機能では、「録画モード変更機能」が加わった。HDDからDVDにダビングする際、自動か手動で録画モードを変更(再エンコード、HQ/HSP/SP/LP/EP/SLPから選択)してDVD1枚に収めることができる。またDVD+RW、DVD-RW(VRモード時)に追記ダビングが可能になった。DVDメニュー画面用のテンプレートを50種類用意し、これは業界最多としている。

photo DVDメニュー画面の例

 手動でチャプターを設定できる「チャプター編集機能」も追加した。操作GUIを一新し、アイコンに影をつけることでより立体的で分かりやすくなったとしている。

photo 新GUI

 160Gバイトモデルには、限定カラーの「シルバー」も販売する。

photo シルバーモデル

 旧機種の「DESR-7000」「DESR-5000」についてもソフトウェアアップグレードサービスを7月15日から始める。アップグレードすることで、新機種と同等の機能が利用できるようになる。アップデート詳細は製品情報サイトで。

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