40Gバイトのドックは、いままでのものより、iPodをさし込む凹み部分が少し浅い。なるほどと思って、手持ちの第3世代40Gバイトをさし込んでみたら、何の問題もなくささる。ささった印のピポ音もするし、充電マークもついている。別にぐらつくこともない。第3世代ドックは使えないはずじゃなかったっけって聞いてみた。
「あれ、大丈夫ですか。あ、ほんとだ。40Gバイトはほとんど厚みに変化ないから大丈夫なんですね。こっちの20Gバイトは、実はこのドック古いものなんですけど、すき間があいちゃってます」
なるほど、後側に2ミリ程度のすき間がある。そのせいで、押してみるとちょっとぐらつく。おそらくコネクタそのものがiPodの重量を支える形になっているから、長いこと使っているとゆるみが出てきて、接触不良を起こすかもしれない。すきまにうまく紙を挟めばいいような気もするけど、もちろんこのへんは自己責任。
さて、iPod miniに戻るけど、ちょっとしたニュースがある。アメリカで発売されていたものとはパッケージが変わったのだ。
US版はiPodと同様の立方体デザインだったのが、こっちは135x135x100(ミリ)と、薄くなった。これが、日本独自のものなのか、これからは全世界的にこれになるのかは、分からない。小さくなった分、倉庫でのスペースファクターは良くなったけど、開けるときのわくわく感は微妙に減っちゃった。立方体っていうのは「おもちゃ」というか「おみやげ」というか、楽しいイメージがある形だったんだね。
開けてみるとこんな感じ。本体は弱いノリでパッケージにとめられているのだけど、うっかりそれがはがれていると、本体がクリップの側に裏返しに引っかかっている形になってちょっと哀しい(実は、この箱がそうだったのだ)。
付属品はここに入っている。
マニュアルももちろん日本語。これを見て初めて気がついたんだけど、「iPod miniは、温度が0℃〜35℃に保たれた場所で使用してください。」(P.62)なのだ。えーと、東京はこの間39.5℃だったんですが、使っちゃダメでしたか……。
追記:マニュアルにはこういう表記もある(P.45)。
ベルトクリップにつけるときには、ぱちんとはめ込むようにすること。スライドするようにはめてはいけない。ここには書かれていないけど、外す時も同様。ずりずりとずらしながらはずしてはいけない。そういう風にすると、iPod miniに傷がつくことがある。私は、(当然のようにずりずりして)背面のアップルマークに傷をつけてしまった。
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