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北米のホームネットワーキングが急拡大へ――Forrester予測

» 2004年08月05日 07時53分 公開
[ITmedia]

 調査会社Forrester Researchが8月5日発表した予測によると、北米でブロードバンドの普及に伴い、ホームネットワーキングの導入世帯は昨年の1000万から、2009年までに4600万世帯を超す見通しだ。

 この調査は北米の約6万世帯を対象に実施。利用デバイスや通信方法、どんなことにネットを利用しているかなどについて統計を取った。

 それによると、ブロードバンド接続を利用している世帯は前年から19.4%伸びて2310万世帯となった。うち60.6%がCATV接続を利用しているが、DSLを選ぶユーザーも増えており、2001〜2003年にかけてDSLが5.7%伸びたのに対し、CATVは6.5%減少した。

 インターネットの用途は電子メールを筆頭に、ブロードバンド利用世帯では音楽やビデオのダウンロード、比較ショッピングサイト利用、写真共有サイト利用などで大きな伸びが見られた。

 デバイスではカメラ付き携帯電話とDVDの大幅な伸びを予想。DVDは2009年までに10倍となり、カメラ付き携帯も昨年の270万世帯から5800万世帯に普及すると予想している。

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