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空気清浄機、購入時に重視するのは機能より「価格」

» 2004年08月23日 19時08分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は8月23日、空気清浄機に関する市場調査結果を発表した。

 同調査は、富士通ゼネラルのビタミンC放出機能を搭載した空気清浄機「レモネア」(関連記事参照)発売に併せて実施されたもので、調査対象はインターネットユーザーの主婦300名。

 これによると、自宅に、単体の空気清浄機が「ある」人は29歳以下で4割強、30代でほぼ4割、40歳以上で3割と、若年層の所有率が高い。入手した理由・目的は、「タバコのにおいを取るため」「花粉症対策」「子どもがいるから」などが多かった。また、空気清浄機能付きエアコンが「ある」と答えたのは29歳以下で2割半ば、30代で4割強、40歳以上で3割半ば。購入・入手の際、空気清浄機能付きに「こだわった」人の割合は、29歳以下で5割、30代で4割、40歳以上で3割弱だった。

 今後、単体の空気清浄機を「欲しい」または「できれば欲しい」と回答したのは合計で5割弱。また、購入するとしたら重視することを複数回答形式で質問したところ、「価格」が7割強、「清浄機能」が6割半ば、「省エネ」が6割強となった。

 レモネアに限定した質問では、ビタミンCを放出し、活性酸素を抑制する「機能」を「70点以上」と評価した人が7割強で、高い評価を得ているが、その一方で「購入意欲」の面では、「70%以上」とした人の割合は4%だった。

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