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ストレス軽減の手段としてアロマテラピーへの関心は高い――C-NEWS調査

» 2004年08月27日 13時40分 公開
[ITmedia]

 インフォプラントが運営するインターネットリサーチサイト「C-NEWS」は8月27日、アロマテラピーに関連した意識調査の結果を発表した。

 同調査は、松下電工のカラーLEDヒーリングライト「アロマフィール」(関連記事参照)発売に併せて実施されたもので、調査対象は、20歳以上の女性インターネットユーザー300名。

 これによると、回答者全体の4分の3が「ふだんの生活の中でストレスを感じている」ことがわかり、「実践しているリラックス方法」としては、「お風呂にゆっくり入る/半身浴」、「アロマテラピー」、「趣味に没頭する」、「音楽を聞く」、「友人とのおしゃべり」、「睡眠」などが挙げられた。

 「香りを用いて、神経の鎮静やストレスの軽減を図る“アロマテラピー”に関心があるか?」との問いでは、3割半ばが「まあまあある」、3割弱が「ある」と回答した。とくに、年代が低いほど関心が高い傾向を示し、20代の「ある」は40歳以上より10ポイント高い6割半だった。

 アロマテラピーに関心がある理由としては、「いい香りに包まれると、気持ちが落ち着きゆったりとした気分になれる」や「香りによって1人の時間が幸せに感じる」など、「リラックスできる」、「安らぐ」、「癒される」という主旨の回答が目立ったという。

 また、「実際にアロマテラピーをしたことがある」人の割合は、20代で5割強、30代が5割半ば、40歳以上は4割半ばで、方法(複数回答形式)は、「アロマキャンドル」(6割半ば)、「アロマポット」(5割強)、「アロマバス」(3割強)など。

 「今後、アロマテラピーをしたいか?」との質問では、3割強が「できればしたい」、ほぼ2割が「ぜひしたい」と回答し、行ってみたいアロマテラピーの方法は「アロマポット」がトップだった。

 アロマフィールに限定した質問では、「メーカー」を「80点以上」と評価した人が5割半ばを超え、「コンセプト」と「機能」で「70点以上」の評価が5割強〜6割弱なのに対して、「価格」は評価が低く、「50点以下」が4分の3を占めた。さらに、購入意欲では「50%以下」が各年代ともに8割を超える結果となった。しかし、その一方で、「“アロマフィール”を利用してみたいか?」という質問では、4割半ばが「利用してみたい」と答えている。

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