松下電器産業は9月1日、SDカードスロットを搭載したDVDカーナビゲーションシステム「Strada」新製品を9月10日に発売すると発表した。
税込み価格は、ディスプレイ内蔵型(インダッシュタイプ)「CN-DV255D」が21万円、CN-DV255Dとリアビューカメラをセットにした「CN-DV255RD」が23万6250円、ディスプレイ別体(オンダッシュタイプ)の「CN-DV155D」が18万9000円、CN-DV150Dとリアビューカメラをセットにした「CN-DV155RD」が21万5250円。
昨年発売した「DV250シリーズ」の後継機種。
前機種同様、地図データの一部をDVDからSDメモリーカードにダウンロードすることで、DVD-Video再生中でもカーナビ機能が利用できる「SD覚えてルート」を搭載した。
新製品では新たに、DVD再生中でもジャンル/周辺施設検索による目的地設定が可能になった。従来は、緯度/経度、検索履歴からの目的地設定しかできなかった。
SDカードに保存したMPEG-4やJPEGデータが再生可能な「エンタテイメントバンク」機能を搭載した。
それぞれ、7インチのワイドディスプレイを搭載した。234×480ピクセルのフルドット表示で地図を表示する。地図の色調を一新し、文字や線が判別しやすくなったという。
ボタンレイアウトも改善し、操作しやすくしたとしている。
リアビューカメラは、従来製品よりも横幅を約3センチ縮小してコンパクト化した。
本体部のサイズは178(幅)×50(高さ)×165(奥行き)ミリで、重さはDV255RDとDV255Dが2400グラム、CD155RDとDV155Dが1550グラム。DV155RDとCD155Dのディスプレイ部のサイズは199(幅)×117.2(高さ)×24.9(奥行き)ミリで、重さは460グラム。
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