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職場でのIM利用は「利点も欠点もあり」

» 2004年09月03日 07時22分 公開
[ITmedia]

 インターネットを利用している米国人の42%がインスタントメッセージ(IM)を使っていることが、Pew Internet & American Lifeが9月2日発表した調査で分かった。

 米国の成人約5300万人がIMを使っている計算になり、うち24%は電子メールよりも高い頻度でIMを交換していると回答。職場で利用しているのは21%に当たる1100万人、家庭での利用は77%に上っている。

 職場でのIM利用に関しては、「利点も欠点もあるが利点の方が多い」との回答が最も多く68%。「IMなしでは生きられない」ユーザーが11%いる半面、「IMなどやめてしまいたい」も10%。「利点も欠点もあるが欠点の方が多い」と答えたのは4%だった。

 IMはメッセージのカスタマイズやプロファイル、友達アイコンなどを通じて自己表現のツールとして活用されているとPew Internetは指摘。望まないコミュニケーションを遮断するためのツールよりも、こうした自己表現ツールの方が利用頻度が高いとしている。

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