2位 HP版のiPodはタトゥー付き――HP、一連のエンターテインメント家電発表
3位 第二回:「コピーの全否定は問題」――音楽業界のジレンマ
4位 「iPod miniを追い越したい」――Rio、5GバイトHDDで88グラムの新製品発表
5位 遅延はゲーム会社だけでは解決できない――“ネットゲーム”会社の悩み
10位 NHKのコンテンツ提供でも、なぜVOD市場は盛り上がらないのか
先週のトップは、JR東日本御用達の目覚まし装置「おこし太郎」のレビュー。おこし太郎は、JR東日本の現業機関で実際に使用されている「目覚まし装置」を市販したものだ。テレビに取りあげられたことがきっかけで商品化され、9万8000円と高額ながら、けっこう売れているらしい。「えきねっと」の販売ページによると、初回出荷分の50台は完売し、追加入荷されていた。
JR東日本が運営する「えきねっと」では、おこし太郎のほかにもさまざまな鉄道関連グッズを扱っている。なかでも人気No.1は、色えんぴつの「新幹線大集合」。発売から3日で1000セットが売れたというから驚きだ。
人気の秘密は、新幹線の開業40周年を記念した限定生産の色鉛筆ということ。色鉛筆のケースには「シリアルナンバー」が入り、さらに開業当時(昭和46年)の「新幹線こだま特急券」の複製というオマケが付いてくる。マニアにはたまらない色鉛筆なのだ。
色鉛筆の上面と側面には新幹線車両の絵柄が入っている。しかも、色鉛筆の各色に車両のイメージカラーを合わせているところが心憎い。たとえば、青は「0系 ひかり・ブルータイプ」、緑が「400系 つばさ」など。黄色は、黄色のボディに黒のストライプが特徴の、「ドクターイエロー」こと「922形 電気軌道総合試験車」だ。
もっとも、新幹線カラーだけでは色数が不足してしまうから、「100系 こだま・ブルータイプ」が「ももいろ」とか、けっこう苦しい組み合わせもある。ちなみにドクターイエローは、黒のストライプとかけたのか、「黒」にも使われていた。1台2役。どこの世界でも、ドクターは忙しいのだ。
新幹線大集合は、1セット15色入りで1500円。コレクターズグッズとしては、かなりリーズナブルだ(ま、色鉛筆だし)。子どもの玩具にも最適だろう。問題は、使えば使うほど新幹線が短くなってしまうことか……。
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