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ソニー、大画面液晶の新DVDハンディカム

» 2004年09月07日 18時06分 公開
[ITmedia]

 ソニーマーケティングは9月7日、3.5型大画面液晶モニターを搭載した“DVDハンディカム”「DCR-DVD301」を10月6日から発売すると発表した。価格はオープンで実売予測価格は12万5000円前後になる見込み。

photo “DVDハンディカム”「DCR-DVD301」

 今年年3月に発売したDVDハンディカム「DCR-DVD201/同101」の上位機種。従来のDV方式ではなく8センチDVDメディアを記録媒体に使用し、ディスクならではの高いアクセス性やメディア互換性といった使いやすさを追求したシリーズ。

 DCR-DVD201/同101は液晶モニターに2.5型サイズを採用していたが、新製品では面積比で約2倍と一回り大きな3.5型を搭載。DVDハンディカムの魅力である画像一覧表示などがより見やすくなるなど使い勝手を向上した。

 大型液晶&DVD方式を採用しながらも、サイズは71.8(幅)×88(高さ)×136(奥行き)ミリで約570グラム(本体)と従来から評価の高かった小型軽量サイズは確保。ライトワンスメディアにDVD-Rを、書き換え型メディアにはDVD-RWを使う仕様は従来モデルと変わらない。

 搭載CCDは1/5インチ107万画素(有効画素数:動画69万画素/静止画100万画素)で、レンズは光学10倍(35ミリ判換算で46〜460ミリ相当)のCarl Zeiss「Vario-Tessar」を採用。画像処理エンジンには高解像度技術やS/N比改善技術を盛り込んだ「メガピクセルエンジン」を装備している。

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