ITmedia NEWS >

ビクター、50V/42V型ハイビジョンプラズマ「EXE」

» 2004年09月08日 12時34分 公開
[ITmedia]

 日本ビクターは9月8日、地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ“EXE(エクゼ)”「PD-50DH50」「PD-42DH50」を10月初旬ら発売すると発表した。価格はすべてオープン。実売予想価格は50V型のPD-50DH50が84万円前後、42V型のPD-42DH50が60万円前後になる見込み。

photo 地上/BS/110度CSデジタルハイビジョンプラズマテレビ“EXE(エクゼ)”「PD-50DH50」(左)「PD-42DH50」(右)

 階調を自動で最適化する「インテリジェントγ(ガンマ)」と、記憶色を鮮やかに再現する「カラークリエーション」で構成される同社独自の高画質映像技術「GENESSA」を搭載。絶えず変化する動画部での階調制御を最適化し、臨場感あふれる高画質を再現するという。

 PD-50DH50では1365×768ピクセル、PD-42DH50では1024×768ピクセルと高密度化した新開発「ハイビジョンプラズマパネル」を採用。また、PD-50DH50には広い指向特性を持つ同社独自「DDスピーカー」に、高域専用スーパーツィーター&とトラック型ウーハーをプラス。PD-42DH50では同社独自「オブリコーンスピーカー」&ウェイト付きウーハーという高音質スピーカーシステムを装備した。

 小さい音は大きく大きな音は小さくなるように信号処理を行う帯域分割音声圧縮技術(はっきりトーク)と音声をリアルタイム処理することで実際の時間は変えずにゆっくりしたスピードで聞ける(ゆっくりトーク)2つの聴取補助システムを備えた「テレビ“きき楽”」機能を搭載。

 その他、生活情報ネットワークサービス「Tナビ」に対応したほか、部屋の明るさに合わせて画面の明るさを調節する「E.E.センサー」、地上/BS/110度CSデジタル対応EPG(テレビ番組ガイド)、デジカメのJPEG画像を再生できるSDメモリーカードスロット、「第3世代デジタルワイドGRT」「ノイズクリア」などゴースト/ノイズ処理機能を全機種に搭載した。

 サイズはレシーバー別体のPD-50DH50がディスプレイ部:1350(幅)×836(高さ)×110(奥行き)ミリで重さ51キロ、レシーバー部:435(幅)×313(高さ)×70(奥行き)ミリで重さ4.3キロ、チューナー一体型のPD-42DH50が1045(幅)×729(高さ)×116(奥行き)ミリで重さ39.5キロ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.