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東芝、VHSビデオ一体型DVDプレーヤー

» 2004年09月09日 17時55分 公開
[ITmedia]

 東芝は9月9日、VHSビデオデッキ一体型のDVDプレーヤー2機種を発表した。BSアナログチューナーを内蔵した「SD-B400」(10月16日発売)と、地上アナログチューナーのみの「SB-V400」(10月1日発売)の2機種。オープン価格で、実売予想価格はB400が3万円前後、V400が2万5000円前後。

「SD-B400」(上)と「SB-V400」

 チューナー以外の仕様は共通。DVDプレーヤーはプログレッシブ再生に対応した。DVD-R(Video形式)、ビデオCD、音楽CDや、CD-Rに保存したCD-DA/WMA/JPEG/MP3ファイル、CD-RWに保存したCD-DAファイルの再生が可能だ。

 映像をズームアップして楽しめる機能や、ボタンひとつで約10秒前のシーンから再生できる機能を備えた。

 10ビット/27MHzの映像D/Aコンバーターと、192KHz/24ビットの音声D/Aコンバーターを採用した。

 VHSビデオは、120分テープに約10時間の録画が可能な「5倍モード」を搭載。映像信号を検出して自動で録画開始・終了できる機能や、最後に録画された番組を頭出しして再生を開始する機能も備えている。

 入力端子はコンポジット、アナログ音声を、出力端子はD2、S映像、コンポジット、アナログ音声、光デジタル音声を備えた。DTS音声出力に対応する。

 サイズは430(幅)×78(高さ)×338(奥行き)ミリで、重さは4.9キロ。

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