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ソニー、22時間ステレオ録音可能なICレコーダー

» 2004年09月13日 15時26分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、長時間のステレオ録音に対応したICレコーダ新製品3機種を10月21日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は、内蔵メモリ容量が256Mバイトの「ICD-SX55」が3万2000円前後、128Mバイトの「ICD-SX45」が2万7000円前後、64Mバイトの「ICD-SX35」が2万1000円前後。

左からICD-SX55、ICD-SX45、ICD-SX35

 新開発の「ステレオ長時間(STLP)モード」を搭載し、従来製品の約4倍長時間なステレオ録音が可能だ。SX55なら約22時間40分、SX45なら約11時間15分、SX35なら約5時間35分ステレオ録音できる。ステレオマイクを内蔵した。

 モノラルでの最長録音時間は、SX55が約95時間50分、SX45が約47時間35分、SX35が約23時間40分。モノラル録音時はマイクの指向性を切り替えられる。

 再生時、聞き取りにくい小さな声だけを大きくできる「デジタルボイスアップ機能」を装備。再生スピードは21段階から選べる。

 付属のPC接続キットを利用すれば、音声ファイルをPCに転送可能だ。

 単4形アルカリ乾電池×2で最大約20時間の録音が可能。サイズは28(幅)×120(高さ)×13.8(奥行き)ミリで、重さは約64グラム。

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