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松下、高音質デジタルアンプ搭載のポータブルCDプレーヤー

» 2004年09月13日 19時00分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は、デジタルアンプを搭載したポータブルCDプレーヤー「SL-CT820」を10月15日に発売する。オープン価格で、実売予想価格は1万9000円前後。

シルバーとブラックの2色をラインアップ

 音楽CDと、CD-DA/MP3/WMAファイルを保存したCD-R/RWの再生に対応した。

 CD本来の高音質なサウンドを再現するという1チップLSI「D.soundエンジン」を採用した。デジタルアンプを搭載して高音質化したほか、新イコライザーを採用。リスニングルームのスピーカーのようなサウンドをヘッドフォンで楽しめるという。MP3/WMAファイル再生時に、圧縮時に失われたデータを補完しながら再生する「デジタル リ.マスター」機能を搭載した。

 付属のニッケル水素充電池と別売りの単3形アルカリ乾電池を併用すれば、最大約220時間の再生が可能(WMA再生時)。220時間の連続再生は、ポータブルCDプレーヤーとしては世界最長だという。付属充電池のみでの再生時間は最大約80時間(同)。

 同社と米Microsoftが共同開発したCD-R/RW記録用の規格「HighMAT」に対応した。アーティスト名やアルバム名などで曲の検索が簡単にできる。

 高音質タイプのインサイドフォンが付属する。サイズは136.7(幅)×15.6(高さ)×136.4(奥行き)ミリで、重さは約191グラム。

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