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ヤマハ、薄型TVとマッチするホームシアターシステム

» 2004年09月14日 16時36分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは、同社のホームシアター製品「スリムシステム80」の新製品として「スリムシステム80 System Plan 5.1compact」と「スリムシステム80 System Plan 2.1」を発表、10月中旬から発売する。価格はスリムシステム80 System Plan 5.1compactが7万9800円、スリムシステム80 System Plan 2.1が8万8200円。

photo スリムシステム80 System Plan 2.1の設置イメージ

 「スリムシステム80」シリーズは、8月に発表された5.1ch AVアンプ「RX-SL80」(参考記事)を中心にしたホームシアターシステム。「System Plan 5.1compact」は、コンパクトな5.1chスピーカー「NS-P330」との組み合わせ。「System Plan 2.1」は、薄型スピーカー「NS-F101」とサブウーファー「YST-SW015」を組み合わせた。

 中心となるRX-SL80は厚さ55.5ミリの薄型ボディながらも、100ワット×5chの実用最大出力を確保したAVアンプ。「ムービーシアター」や「ミュージックビデオ」、「バラエティ/スポーツ」など、14周囲のサウンドプログラムを搭載するほか、周囲への音漏れを低減する「ナイトリスニングモード」、2chヘッドフォンで5.1chサラウンドが楽しめるという「サイレントシネマ」も備える。

スリムシステム80 System Plan 5.1compact

 System Plan 5.1compactで組み合わされる「NS-P330」は、コンパクトな5.1chスピーカーシステム。DVDオーディオやSA-CDの再生も楽しめるワイドレンジ設計となっている。サイズは、フロント/サラウンド部が72(幅)×230(高さ)×81(奥行き ミリ)、センター部は300(幅)×72(高さ)×81(奥行き ミリ)、サブウーファーが232(幅)×415(高さ)×388(奥行き ミリ)。

photo スリムシステム80 System Plan 5.1compact

 フロント/サラウンド/センターの各スピーカーには、口径5センチのウーファーユニット2本と、40kHz再生対応のバランスドームツィーターを搭載。最大入力は100ワット。サブウーファーには同社独自の「A-YST」と「QD-Bassテクノロジー」を搭載、小型ながらも大型スピーカー同様の重低音再生を実現したという。

スリムシステム80 System Plan 2.1

 System Plan 2.1に組み合わされるNS-F101は、奥行き99ミリと壁掛けにも対応する薄型モデル。口径10センチのウーファーユニットとドーム型ツィーターを搭載し、最大入力は120ワット。サイズは187(幅)×605(高さ)99.3(奥行き ミリ)・3.6キロ。

photo スリムシステム80 System Plan 2.1。写真のロングスタンド「SPS-HF101」は別売り

 別売りのオプションとしてロングスタンド(SPS-HF101)と、TVボードでの設置に向くショートスタンド(SPS-LF101)が用意される。

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