ヤマハは、省スペースな5.1chスピーカーシステム「TSS-15」を10月下旬に発売する。オープン価格で、実売予想価格は2万5800円前後。
手のひらサイズのスピーカー5台と、幅102ミリとスリムな縦置きアンプ、サブウーファー、ワイヤレスリモコンのセット。
リア用のサテライトスピーカーをフロントスピーカーに重ねて設置できる「フロント3.1chバーチャルサラウンド機能」を搭載した。リアスピーカーが置けない場所でも臨場感あるサラウンドを楽しめるという。
アンプの実用最大出力は48ワット(サテライト6ワット×5+サブウーファー18ワット)。Dolby DigitalやDTS、AAC、Dolby Pro Logic IIに対応した。
映画や音楽などをリアルなサウンドで再現できるという独自の「シネマDSP」を採用。2chヘッドフォンで5.1chサラウンドをバーチャル再生できる機能や、深夜試聴時に音量を抑える機能も搭載した。
サブウーファーには独自の重低音再生技術「Yamaha Active Servo Technology」を搭載した。クリアで伸びのある重低音を再生できるとしている。
音声入力端子はアナログ×1、光デジタル×2、同軸デジタル×1を装備した。
サテライトスピーカーのサイズは70(幅)×91(高さ)×110(奥行き)ミリ、重さ400グラム、サブウーファーのサイズは220(幅)×239(高さ)×220(奥行き)ミリで、重さは3.4キロ、アンプのサイズは102(幅)×260(高さ)×196(奥行き)ミリで、重さは1.3キロ。
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