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携帯へ発信時「識別番号を自動付与」する固定電話

» 2004年09月28日 16時33分 公開
[ITmedia]

 NTT東日本は9月28日、携帯へ発信する際に事業者識別番号を自動付与する「携帯通話設定機能」を搭載した固定電話を販売すると発表した。10月上旬以降、「でんえもん」シリーズのFAX3機種、およびコードレスホン3機種をラインアップする。

Photo 写真はでんえもん「771BLCII」

 「090」「080」番号で始まる番号にダイヤルすると、自動的に事業者識別番号を付与する。これにより、ユーザーの手間がはぶけるという。事業者識別番号は、任意の数字を設定可能だ。

 発表されたのは、でんえもん「717LCw」「757LDwII」「771BLCII」およびコードレスホン「CP-573LCw」「CP-563Lw」「DCP-5000wII」。価格は4万円〜7万円で、いずれもLモードおよびナンバーディスプレイに対応する。

 固定電話から携帯への発信をめぐっては、4月から番号の先頭に「00XY」(XYは特定の数字)からなる識別番号を付けることで、各社の割安通話サービスを利用できる状況になっていた(3月22日の記事参照)

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