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なつゲー、気軽さはそのままにまずはタイトル数を拡大WPC EXPO 2004:

» 2004年10月22日 20時52分 公開
[渡邊宏,ITmedia]

 WPC EXPO 2004のNTTコミュニケーションズブースでは、10月4日から正式サービスの開始された「なつゲー」を自由に楽しむことができる。

 なつゲーは、1980年代の懐かしいゲームをネットで配信するサービス。現在は「迷宮組曲」や「スターソルジャー 」「影の伝説」「いっき」などの10本が提供されており、11月からは「ソロモンの鍵」と「マイティボンジャック」の提供も開始される予定だ。

photo プレイする人が絶えないNTTコミュニケーションズの「なつゲー」コーナー

 8月に開始されたクローズドβテストでは、1000名のテスター募集に対して8000名の応募があったが、正式サービス開始後も「現在、登録者数が万の位に乗ったところ」(同社)とユーザーからの反応はおおむね好調のようだ。

 ゲームタイトル数は11月に12まで増えるが、その後も増やしていく予定。「ユーザーの方から、直接リクエストを受け付けるといったことはしていないのですが、メールなどで要望は頂きます。ネット対戦への対応も進めていますが、“気軽さ”はなくさないように考えています」

 「まずはゲームタイトル数を増やすことを優先していきますが、有名なものだけにこだわらず、あまりメジャーではないゲーム機で発売されていたタイトルも出すことができればいいと思います。それに、コミュニティ機能も強化も平行して行う予定です」(同社)

photo ブースでは「迷宮組曲」でのゲーム大会も行われている。成績上位者にはプレゼントも

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