ITmedia NEWS >

ケンウッド、ミニコンポサイズの単体オーディオ「K series」

» 2004年11月01日 17時26分 公開
[ITmedia]

 ケンウッドは、ミニコンポサイズの単体オーディオシリーズ「K series」を12月上旬に発売する。アンプやFM/AMチューナーを内蔵するCD/MDレシーバー「R-K700」のほか、2種類のスピーカーシステムをラインアップ。R-K700には、自動音場補正機能の「AUTO ROOM EQ」も搭載した。

photo 「R-K700」にはシルバーの「R-K700-S」とゴールドの「R-K700-N」がある(写真はシルバー)
製品名 概要 価格
R-K700 アンプ/チューナー内蔵CD/MDレシーバー 5万4600円
LS-K701 スピーカーシステム 2万1000円
LS-K707 スピーカーシステム 1万4700円

 「R-K700」は、AM/FMチューナーやアンプを内蔵したオールインワンのCD/MDレシーバー。アンプ部の実用最大出力は30ワット+30ワットで、8fs 24bitの分解能を持つバーブラウン製高性能D/Aコンバーター、フルデジタルプリアンプ&ディスクリート差動三段パワーアンプ、振動解析技術などの高音質技術を小さいボディに詰め込んだ。本体サイズは270(幅)×368(奥行き)×126(高さ)ミリ。重量は約6.1キロ。

 CD/MDレシーバーでは初めてという「AUTO ROOM EQ」では、付属のマイクで部屋の特性やスピーカーセッティングなどの状態を測定し、自動的に音場補正を行う。ディレイタイムやスピーカーレベル、周波数特性の補正などが可能だ。パッケージには、ROOM EQ用マイクロホン、リモコンなどが付属する。

photo LS-K701

 「LS-K701」は、2ウェイバスレフ型のスピーカーシステム。2.5センチソフトドーム型のツィーターと12センチコーン型のウーファーを搭載する。外形寸法は158(幅)×262(奥行き)×270(高さ)ミリ。重量は約4キロ(1本)。

photo LS-K707

 一方の「LS-K707」は、ツインウーファー搭載の2ウェイバスレフ型。2.5センチバランスドーム型のツィーターと8センチコーン型のウーファーを2つ搭載する。外形寸法は、126(幅)×254(奥行き)×270(高さ)ミリ。重量は約3.2キロ(1本)。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.