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Apple、iTunes旧バージョンでアップグレード勧告

» 2004年11月04日 09時12分 公開
[IDG Japan]
IDG

 米Apple Computerは11月3日、ジュークボックスソフトiTunesのユーザーに向け、最新版へのアップグレードを呼びかけた。iTunes 4.2以前のバージョンを使っている場合はこの日をもって、iTunes Music Storeからの楽曲購入やダウンロードができなくなるが、新しい革新的な機能はアップグレードする価値が十分にあるとAppleは話している。

 「本日以降、楽曲の購入とダウンロードにはiTunesの最近のバージョンである4.7/4.6/4.5のいずれかを使ってもらう必要がある。iTunes 4.7は無料でダウンロードでき、iMix、Party Shuffle、CD Insert Printingなどの革新的な機能が付いて、新モデルのiPod Photoを含むiPodの全シリーズに対応している」。AppleがMacCentralに寄せた談話にはこう記されている。

 Apple提供の数字によれば、4.2からのアップグレードの対象となるユーザーはごくわずかだ。

 「iTunesの全利用者のうち、旧バージョンのiTunes 4.2を使っているのは5%未満であり、iTunes 4.7への無料アップグレードを呼びかけるのはそれほど大したことではない」とApple。

 iTunes 4.2以前のバージョンを使ってiTunes Music Storeにアクセスしようとすると、最新バージョンへのアップグレードを求めるメッセージが表示される。このページでは、iTunesの最近のバージョンの新機能を多数紹介している。

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