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ヤマハ、フィルム画質めざした家庭用ハイエンドDLPプロジェクター

» 2004年11月09日 16時07分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは11月9日、ホームシアター用プロジェクター「DPX-1200」を12月下旬から発売すると発表した。価格はオープンで市場予想価格は110万円前後になる見込み。

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 表示パネルにTexas Instrumentsの最新DMD「720P DarkChip3」を採用したDLPプロジェクター。HD対応(1280×720ピクセル)の720P DarkChip3パネルが持つ高いコントラスト性能をベースに色再現を徹底追求することで、フィルムライクな画質を実現したという。

 コントラスト比は5000:1。暗部の階調表現を向上させる7セグメントのカラーホイールを採用し、暗部含め全領域での階調表現力を向上させた。投射レンズはHDTV放送用カメラレンズ技術を生かした短焦点1.6倍ズームレンズ(投影距離3〜4.8メートル)を搭載。3段階の光学絞りで最適光量に制御する電動式光学絞り機構(アイリス)を内蔵した。

 インターフェースにはHDMI端子を装備したほか、コンポジット/S端子/D4端子/コンポーネント/RGB(Mini D-Sub15Pin)/RS-232C(Mini D-Sub 9Pin)など多彩な入出力端子を備えた。サイズは495(幅)×192.6(高さ)×465.4(奥行き)ミリ、重さは13.8キロ。

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