コレガ、XR技術で長距離通信を可能にした無線LANカード

[ITmedia]

コレガはアセロス・コミュニケーションズの長距離無線通信技術「eXtended Range（XR）」を搭載した802.11b/g対応無線LANカード「CG-WLCB54GS」を発表、11月中旬より発売する。価格は5565円で、アクセスポイント「CG-WLAPGMN」とのセット「CG-WLAPGMN-P」も用意され、こちらの価格は1万4175円。

CG-WLCB54GS

　同社はアセロス・コミュニケーションズと協業関係にあり、今年10月にXR技術の導入を発表していた（参考記事）。XR技術を導入することによって、通信距離を2倍まで伸ばすことができるほか、これまで壁などに遮られて死角になっていたポイントでも安定した接続を確立できるという。

　このほか、高速化技術の「SuperG」にも対応しており対応アクセスポイントと組み合わせた場合にはより高速な通信が期待できるほか、セキュリティ機能としてWEP（64/128/152bit）、WPAのPSK/EAP、IEEE802.1x認証をサポートする。