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あの“究極の目覚まし時計”「おこし太郎」の販売数が大台に

» 2004年11月16日 16時23分 公開
[ITmedia]

 JR東日本は11月16日、JR東日本のWebサイト「えきねっと」で7月23日から販売を開始した自動起床装置「おこし太郎」の販売台数が11月2日で累計100台を突破したと発表した。

photo 自動起床装置「おこし太郎」

 おこし太郎は、JR東日本の乗務員宿泊施設などで実際に使用されている“鉄道員御用達”起床装置。送風機と空気枕などがセットになっており、敷き布団の下に敷いた空気枕が設定時間になると収縮を繰り返しながら膨らみ始め、最後には上半身が弓なりになることでイヤでも目が覚めてしまうという強力な目覚まし機能を持つ。

 9万8000円という目覚し時計としては破格な値段ながら、発売から約3カ月間で100台の大台を突破した。「一般の目覚ましでは起きられない方、一人暮らしの方などに好評を得た」(同社)という。

 同社は100台突破を記念して、おこし太郎を無料で体験してもらうモニターを募集する。モニター人数は3人で、12月20日〜2005年3月31日から1カ月の期間を指定。モニター期間中、おこし太郎を実際に使用してその感想を答えることがモニターの条件。えきねっと内のおこし太郎紹介ページにあるモニター応募フォームから応募する。応募期間は11月17日から12月12日まで。

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