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2004/12/02 19:41 更新

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MP3に対応したHDDウォークマン「NW-HD3」――MP3の使い心地を試してみた (2/4)


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 MODEキーでアーティストやアルバムの一覧、もしくはジャンル、グループを選択した後に十字キー中央のボタンを押し込めば再生がスタートする。

 iPodに搭載されているホイールのようなインタフェースを持たないため、大量の項目を素早く操作することは苦手だが、操作する上で不満を感じるほどではない。項目選択を含めた操作性はそつなくまとまっている印象で、レスポンスも高速だ。

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再生画面。再生中には「アルバム名」「アーティスト名」「曲名」のほか、経過時間やフォーマット、ビットレートも表示される

 右手に持つ場合、人差し指でモードを切り替え、親指で再生/停止を行うというスタイルになり、「MODEボタンでモードを切り替える」ということさえ覚えておけば、特に説明書を読まなくとも直感的な操作が可能だ。添付されている「クイックスタートガイド」も大判の紙一枚に収まっており、気軽に使い始めることができるように配慮されている。

 「MENU」ボタンからはリピートや液晶コントラストのほか、かなり細かなサウンドセッティングが行える。

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MENU画面

 用意されているのは、まずイコライザーで、これは4種のプリセット(Heavy、Pops、Jazz、Unique)のほか、二つまでユーザー独自の設定が可能。高低音のバランスは「Digital Sound Preset」で8段階(-4〜+3)の調節ができる。加えて、同社独自の音声再生技術「V-SUR」によって、「録音スタジオ」や「ライブハウス」「クラブ」「アリーナ会場」などの効果を与えることが可能だ。

 ただ、プリセットのイコライザーとV-SURは今回新たに対応したMP3の音源に対しては効果を与えることができず、何らかのサウンド設定を行いたい場合には手動で設定する必要がある。この設定は2種類まで保存できるが、フォーマットによって適用できる効果に差があるのはアンバランスに感じた。

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MP3音源に音質調整を行う場合には、「MENU」-「Sound」-「Sound EQ」と選択し、手動で設定する必要がある。

PCからの転送はSonicStageで

 PCからの楽曲転送には添付されているSonicStage 2.3を利用する。このSonicStage、VAIOやHi-MDなどPCと連携させる必要のある同社のAV製品にはほぼ標準で添付されており、なじみのあるユーザーも多いだろう。

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SonicStage 2.3

 OpenMG Audio(ATRAC3、ATRAC3plus、PCM)、OpenMG(ATRAC3、ATRAC3plus)、MP3/WMA/WAVEの各フォーマットのファイルについて再生・管理・転送が行えるほか、CDリッピング、CD作成、ポータブル音楽プレーヤーへの転送などといった各種機能を備える。

 添付されている最新バージョンの2.3はMoraから無償配布が開始された「SonicStage 2.3 for Mora」とほぼ同じで、音楽CD(CD-DA)の作成が可能になったほか、これまでは一律で3回となっていたポータブルプレーヤーへの転送ルールについても、「回数無制限」のルールに対応できるようになり、配信側のポリシー変更に対応できるようになっている。

 SonicStage上では、自分の好みの曲を集めたプレイリストを作成することも可能だ。一般的にプレイリストをSonicStageでは「マイセレクトアルバム」と呼称しており、画面右にある「アルバムの編集」から「マイセレクトアルバムの作成」をクリックすることで作成する。作成したマイセレクトアルバムはCD-Rに保存したり、NW-HD3のような対応機器に転送することもできる。なお、M3U形式のプレイリストファイルの取り込みにも対応している。

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マイセレクトアルバムの作成画面。

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[渡邊宏,ITmedia]

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