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レコ協加盟7社、2度目の情報開示請求――請求対象人数は合計30人に

» 2004年12月08日 12時26分 公開
[ITmedia]

 日本レコード協会加盟のレコード会社7社は、P2Pソフトで音楽ファイルを不正にアップロード(公開)され、権利を侵害されたとして、ISP5社へプロバイダ責任制限法に基づき、ユーザー18人について身元情報などの開示を求める請求を行った。

 開示請求を行ったのは、ビクターエンタテインメント、ユニバーサルミュージック、東芝EMI、ワーナーミュージック・ジャパン、エイベックス、ソニー・ミュージックレコーズおよびデフスターレコーズ。

 7社による請求は11月にも行われており、その際、レコード協会は「大量の不正アップロードが確認できた場合には、今後も情報開示請求を行っていく」とコメントしており、早くも2回目の請求が行われた格好だ。なお、前回とあわせ、開示請求を受けたISPは10社、人数は30人となった。

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