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2004/12/24 07:43 更新

レビュー:劇場がある暮らし――Theater Style
ウワサの“紙のスクリーン”を使ってみました (3/3)


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素直な色描写で最近の高性能プロジェクターに最適

 スクリーン特性はホワイトマットに近い印象。当然ながら、ビーズやパール素材のように光沢はない。肉眼ではまるで和紙のような肌理が見えるが、これは実は光の乱反射を防ぐエンボス加工だ。裏側は黒く塗装されている。ゲインは0.8とやや控えめながら、輝度が高めの最近のプロジェクターとの組み合わせには最適だ。

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 映像を投影してみたところ、予想どおり素直な色描写。もちろん、プロジェクター側さえしっかりしていれば、輝度ムラなども見当たらない。視野角も広い。

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スクリーン特性はホワイトマットに近い印象で、ナチュラルな色合い。この写真では4:3映像を映し出しているので、実際のスクリーンはもう少し横に広い

 ただ、ちょっと気になったのは、サイドフレームの表面。いちおう、つや消しの黒なのだが、それでも光の反射が少し見受けられる。とはいえ、前述のとおり、スクリーン自体の投影品質は必要なレベルは確保している。それに、この製品の最大の魅力は、なんといっても扱いやすさだ。

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実際の使用ではありえないが、わざと左のサイドフレームへ投影映像をハミ出させてみた。わずかだが反射しているのがわかると思う

 気軽に取り外しとはいかないものの、設置は容易。しかも、紙ゆえに処分がしやすいというのも魅力だ。ちなみに、わが家ではやや時代遅れともいえる、ゲイン高め(2.6)のスプリングローラー式ビーズスクリーンを利用し続けているが、買い換えたくても、捨てるに捨てられないというのが最大の理由だったりする。

 価格は手頃、処分もしやすいということで、いずれは本格的な電動スクリーンなどを導入したいけど設置方法を思案中という人が、当座の間に合わせに利用してみるのもいいだろう。もちろん、この製品で満足すれば、それはそれで越したことはない。しかも、その可能性は十分にあるだろう。

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[浅井研二,ITmedia]

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