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ソニー、D3出力&DLNA対応の新「ルームリンク」

» 2005年01月05日 17時07分 公開
[ITmedia]

 ソニーは、VAIOとAV機器をLAN経由で接続するネットワークメディアレシーバー“ルームリンク”「VGP-MR100」を2月5日から発売する。価格はオープンで市場想定価格は2万5000円前後。

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 ルームリンクは、VAIO本体に収納された映像・音楽のコンテンツを離れた場所で楽しむためのメディアレシーバー。今回の新製品は、昨年10月のCEATECで参考出展されたもの。1080i表示に対応したD3端子を標準で装備し、ハイビジョンハンディカム「HDR-FX1」などで撮影したHD映像を高精細のまま再生できるという。

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 802.11b/gの無線LAN機能を内蔵。離れた場所にあるテレビとVAIOが、無線で接続できる。操作は、付属の専用リモコンでテレビから可能。

 また、ホームネットワーク内の音楽・映像などをさまざまな機器から楽しむための指針「DLNAガイドライン」に対応予定。すでにVAIO Media 4.1(DLNAガイドライン対応)にアップグレードしたVAIOおよびVAIO type X(DLNAガイドライン対応)との接続において動作確認済みという。

 サイズは215(幅)×33.5(高さ)×145.5(奥行き)ミリ、重さは約800グラム。対応機種は「VAIO Media Ver.2.0」プリインストールモデル以降(「VAIO Media Ver.4.1」のインストールを行う必要あり)。

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