本体前面にはINPUT(入力切替)、VOLUME+/−、STANDBY/ON(電源)ボタンのほか、ドットマトリクス1行表示のディスプレイも装備。もちろん、操作用リモコンも付属し、また、設定メニューなど込み入った操作は、映像出力端子(ビデオセレクタ機能などはなく、あくまでOSDに使うのみ)へ接続したテレビ画面のOSD表示を見ながら行える。
接続端子類はすべて本体背面に配置。デジタル音声入力は同軸が1基(DVD)と光が2基(TV、AUX)、アナログ音声入力は2基(TV、VCR)用意されている。また、サブウーファー出力もあるので、低音にこだわりたい場合は外部サブウーファーを接続すればいい。ヤマハ製品であれば、システム接続端子も利用可能だ。
つまり、最低限の構成であれば、DVDからのデジタル音声出力を「YSP-1」へ接続してやれば、それで完了となる。スピーカーケーブルのまったくない、見た目にも洗練された構成が可能なのは、この製品の最大の売りといっていいだろう。
設定はOSDのメニューから、「MEMORY」「EASY SETUP」「MANUAL SETUP」のいずれかを利用すればいい。「MEMORY」では、あらかじめ用意された3種類のプリセットを呼び出せる。USER1は「6〜16畳相当の正方形の部屋で、壁沿いに設置」、USER2は「12畳以上の長方形の部屋で、壁沿いに設置」、USER3は「6〜16畳相当の正方形の部屋で、コーナーに設置」となる。
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