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松下、音声認識ソフトを同梱したステレオICレコーダー

» 2005年01月18日 00時15分 公開
[ITmedia]

 松下電器産業は、ICレコーダーの新製品4モデルを2月15日に発売する。ステレオタイプ3機種と普及タイプ1機種をラインアップ。ステレオタイプには、パソコン用の音声認識ソフトや音声合成ソフトを同梱した。

photo ステレオタイプの3機種。左から「RR-US090」「RR-US070」「RR-US050」
製品名 RR-US090 RR-US070 RR-US050 RR-QR170-S
概要 ステレオタイプ☆3☆ 普及タイプ
最長録音時間(※1) 約66時間50分 約33時間20分 約16時間30分 約16時間30分
電源 単4乾電池×2本、DC3V☆4☆
本体サイズ 32.5×118.8×15.9ミリ☆3☆ 35×99.6×24ミリ
重量(※2) 約65グラム☆2☆ 約61グラム☆2☆
価格 オープン☆4☆
発売日 2月15日☆4☆
※1:SPモード、モノラル録音時
※2:電池含む
photo 普及タイプの「RR-QR170-S」

 ステレオ録音・再生を可能にした「TRC」(Triple Rate CODER)は、人の声から特徴的な部分のデータだけを抽出して圧縮するという方式だ。これにより、人の声が聞きとりやすい音質で長時間の録音を可能になったという。

 また、ステレオタイプの3モデルは、パソコンとの連携機能も充実している。録音した音声の管理・編集のほか、音声を文字に変換できる“音声認識”ソフト(日本語、英語対応)を同梱した。音声認識ソフトをバンドルしたICレコーダーは業界初だという。

 このほか、テキストファイルを音声で読み上げる“音声合成”ソフト(日本語、英語、中国語、フランス語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語対応)やWindows XPのCD-Rライティング機能と連携した“簡単CD-Rバックアップ”などのソフトも付属する。

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