イメージアレイは左右の区別はない。左右いずれかの設置に応じて、ケーブルに記された「RIGHT」「LEFT」のとおりに接続すればいい。イメージアレイ側のコネクタはスピーカー筐体に収まるようになっており、極性を間違えて接続してしまうこともなく、見た目にもすっきりする。また、ベースモジュールの背面にはD-subコネクタが2基並ぶが、オス・メスで区別されているので、こちらも接続を間違えるおそれはない。
DVDプレーヤーなどの外部機器は、ベースモジュールへ直接つなぐのではなく、リモコン受光部と一体化された“インタフェースモジュール”へ接続する。インタフェースモジュールから伸びるケーブルの先端にはD-sub(9ピン・メス)コネクタがついているので、これをベースモジュールへつなぐわけだ。こちらのケーブルも結構な長さがあり、ベースモジュールから4メートル以上離れた場所へ入力端子を動かせるため、幅広い設置環境に対応できる。
音声入力端子は、光デジタル、同軸デジタル、アナログ(ステレオRCAピン)の3系統を用意。それぞれ「DVD」「AUX」「VIDEO」と表記されたシールが貼られている。
この製品では、ベースモジュールにも、インタフェースモジュールにも、当然ながらイメージアレイにも、操作ボタンらしきものは存在しない。唯一、ベースモジュールの背面に電源スイッチがあるだけだ。つまり、操作はすべてリモコンで行う。しかし、このリモコンもきわめてシンプルだ。ボタンは7つ。「Game」「Video」「AUX」の入力切替ボタンのほかは、電源オフ、ミュート、ボリュームの上/下のみ。電源のオンは入力切替ボタンが兼ねている。
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