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ニュース シリコンオーディオ販売ランキング(1月24日〜30日)
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この記事では、マーケティング会社GfK Japan調べによる全国3500店舗の量販店(家電量販店、カメラ販売店、PC専門店)のPOSデータを集計し、モデル別のランキングで紹介しています
アイリバー・ジャパンの「IFP-890」が1位、リオ・ジャパンの「Rio Su10」が3位と4位に入るほか、これまで上位に位置していたiPod勢が軒並みランキングを落とす(iPod Miniは2位に入っているが)という、変化の激しいランキングとなった。
特にiPod shuffleに関しては相変わらずの品不足が続いているようで、発売開始から3週間近くたった今でも店頭では「次回入荷未定」のポップが並んでいる。この状況は同社のオンラインストアでも変わらず、「出荷予定日:2〜3週」と表示されている。
このランキングは、売り上げベースの「POSシステム」のデータを集計しているため、販売された「数量」がそのまま順位に反映される。shuffleは人気があっても供給が追いつかず、求める人に行き渡っていない状態に陥っていると考えられる。
アイリバーやリオの製品が順位を上げているのは、「shuffleの話を聞いてフラッシュメモリタイプに興味を持ったが、shuffleは売り切れで買えなかった」という、浮動層ともいえるユーザーの取り込みに成功したおかげだろう。IFP-890やRio Su10は昨年の半ばから発売されていた製品であり、ここにきて売り上げが伸びているのは、価格引き下げというアクションを起こしたとはいえ、メーカーとしては思わぬ“shuffle効果”といえる。
アップルという会社についてある程度理解しているユーザーならば、同社の製品供給体制が盤石といえるものではないことを経験的に知っている(昨年末のギフトシーズンにiPodが全米で品薄になるという事態も起こっている)。しかし、iPod shuffleは初めてデジタルオーディオプレーヤーを買う層にもアピールする製品だ。そうしたユーザーが、同社の製品供給体制について多くを知っているなんてことはあり得ない。
このまま供給不足の状態が続けば「人気はあるけれどシェア(販売数)が伸びない」という、同社としては避けたい状態に陥る可能性も出てきた。それを解決するには迅速な増産態勢の構築しかない。それとも、iTunes Music Store(iTMS)のサービス開始と同時に、「iTMSが利用できる最もリーズナブルなiPod」としてshuffleをアピールするため、意図的に品薄状態を作り出している――というのは考え過ぎだろうか。
[渡邊宏,ITmedia]
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