もともとBD陣営だったソニー系列のソニー・ピクチャーズエンターテインメント(SPE=Sony Pictures Entertainment)を除き、ハリウッドメジャーの中で最も早くBlu-ray Disc(以下BD)にコミットしたのが、ウォルト・ディズニー・スタジオズ(The Walt Disney Studios)だ。それ以前に20世紀フォックス(20th Century Fox Film)がBlu-ray Disc Association(BDA)への参加を明らかにしていたが、次世代の光ディスクパッケージ発売に関しては「あくまでも中立」と、BDでのパッケージ販売を確約してはいなかった。
ディズニーはもともと、現場の技術担当者たちが“BD寄り”であるといわれてきた。2003年の終わり頃から検討を始め、2004年の年初にはBlu-ray Disc Foundersに参加するという情報まで漏れてきたほどだ。その後、さまざまな状況を経て、最終的なBD陣営への参画は年末になった。ウォルト・ディズニー・カンパニー(The Walt Disney Company)のグループトップが、どちらかといえばHD DVD寄りと見られていたことも、参画が遅れた原因であろう。