デジタルビデオレコーダー(DVR)の米TiVoは3月1日、DVRソフトとハード設計に関する複数の新特許が米特許商標庁で認められたと発表した。また、現在保有しているDVR関連の特許を独占的にライセンス供与する権利を新たに獲得したほか、日本と中国でも特許を取得している。
今回の特許取得により、同社が米国内外で保有する特許は計70件となり、さらに106件を出願中だという。
米国で新たに取得した特許のうち、特許番号6,850,691の「Automatic Playback Overshoot Correction System」では、ユーザーが早送りや再生をストップした際、ユーザーの反応時間を補うためのシステムについて記述。このほか、保存された番組の量などを示すトリックプレイバーの表示手法を記した特許番号6,847,778など複数の特許が認められた。
日本では、マルチメディアタイムワーピングシステム(特許番号3615486)に関する特許を取得。中国では、米国で取得済みの特許に対応した特許など2件が認められた。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR