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原爆投下を阻止できるか? 映画「ローレライ」のアトラクションがお台場に登場

» 2005年03月03日 21時12分 公開
[ITmedia]

 セガとフジテレビジョンは3月3日、映画「ローレライ」をモチーフにしたアトラクション「ローレライ3Dサウンドアトラクション」を発表した。3月5日から4月17日まで、東京・お台場にあるフジテレビジョン本社25階の「球体展望室」で公開する。

photo 映画「ローレライ」(C)2005フジテレビジョン・東宝・関西テレビ放送・キングレコード

 「ローレライ」は、3月5日公開の潜水艦アクション・エンターテイメント映画だ。第2次世界大戦末期、米国による三発目の原爆投下を阻止すべく、極秘裏に出撃した戦利潜水艦「伊号第五0七」(伊507)。極限状態にある艦内で、乗組員たちの重厚な人間ドラマと純愛、活躍を描き出す。

 アトラクションの舞台は、もちろん伊507だ。3Dサウンドにより、潜水艦独特の水泡、ソナー音、浮遊感覚などをリアルに再現。「視覚を超えた聴覚の世界で、潜水艦による特殊任務遂行のスリルと緊迫感を体験できる」という。参加者は、伊507のソナー員となり、原爆を搭載した米国の潜水艦を撃沈するため、過酷な任務へと向かう。果たして、原爆投下を阻止できるのか? “愛するもの”を守ることができるのか? そもそも無事に帰ることができるのか?

 このほか、展望室内には「ローレライ」公開イベントとして映画の登場人物が着用した衣装の展示、伊507の模型(全長6メートル)、オフィシャルグッズ販売コーナーなども設置される。アトラクションの利用料金は300円。別途、球体展望室の入場料(一般500円、小中学生300円)が必要だ。

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